5/26(日)に甲斐ゼミナールとニュースコムのコラボ企画 第1弾として学力向上セミナーが開催されました!
今回のテーマは ” 新聞で伸ばす学ぶ力 ”
2020年の教育改革が迫る中、求められるチカラと対策について甲斐ゼミナールの菊田先生にお話をいただきました。
教育改革により子どもたちに求められるチカラは変化しています。
知識を習得することはもちろんそこから知識を活かし自分で考え表現し判断できるようになることが求められています。
では、何から始めたらいいのでしょうか…?
ずばり新聞を使った学習がおすすめです!
今回は20年近くニュースノートの取り組みを通じて子どもたちの学びをサポートしてきた菊田先生にニュースノートの作成方法やより学習効果の上がる取り組み方について教えていただきました。
自分の興味のある新聞記事を選ぶ ⇒ 記事内のわからない言葉を辞書で調べる ⇒ 記事の要約・考えを自分の言葉でまとめる(調べた言葉を使って文章を書いてみる)⇒ ニュースで一句
この一連の学習が「語彙力・読解力・表現力」の3要素を総合的に高めてくれます。さらに、活字に慣れる・社会の話題に興味関心をもてる・「なぜ?」「ほかには?」と考えながら学ぶ習慣が身につく・自分の意見に感想をもらったりすることで表現力が楽しく身につく……などここには書ききれないほどの学習効果がニュースノートの取り組みにはあります。
参加者の小学3年生の男の子は「新聞は いつも読みたい 楽しいな」と一句よんでくれました。
2時間ほどの新聞を使った活動で少しでも”新聞って面白い!楽しい!”と思ってもらえたことはスタッフ一同嬉しい限りです。
これからも今回のセミナーをきっかけに新聞との関わりを続けていってほしいです。
” 記事の内容と自身の経験とを関連づけることがコツ ” とのこと。
確かに単に新聞を読んで終わり、でなく自分の経験と紐付けて考えることで初めてその記事を自分のものにした、理解したと言えるのでしょうね。(自分の新聞の読み方にはっとさせられました。)
「この取り組みを週に1回から始めて続けていくことに意味がある」菊田先生の熱いお話に2時間のセミナーはあっという間でした。
参加者の保護者はもちろん、スタッフも改めて新聞の価値を再確認した2時間でした。